◆厄介な家族だ!と安易にレッテルを貼っていないだろうか・・・?
「わたしたちは、要望や希望を言っても(専門職に)力がなければ、それは我がままになって・・・問題家族になってしまう」
福祉用具プランナーフォローアップ研修で、今回、講師をしていただいたPT下元桂子先生(生き活きサポートセンター高知 代表)の話の中で、上のような介護家族の言葉を聴いた。
ある家族が、「わたしは、あーしてほしい、こーしてほしいと要望や希望を素直に言ってしまいます。だから、専門職の人たちに言いたいほうだい言う家族だ!って嫌われているんでしょうね」と言われたらしい。この言葉に対して「そんなことはないですよ。むしろ、どうして欲しいのか分かりやすくて助かります」といったとことろ、上のような言葉を返されたのだそうです。
わたしたちは、利用者や家族の素直な声にしっかりと耳を傾けているのでしょうか?自分の力のなさを棚に上げて、安易に「厄介な家族」として問題を片付けていないでしょうか?実に考えさせられる言葉です・・・・。
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コメント
下元さん良くぞ言ってくれました
その通りです。介護者の力不足は諦めたとしても、その責任を逃避し家族に矛先を向け、落ち度をうやむやに処理しようとしているんです。最低な逃げ場所ですね
中には、いいたい放題の対処困難な家族もいます。しかし家族があふるるほどの愛情を注ぎ献身的に接する姿は、介護に関わる仕事に誇りを持って働いている人には、はっきりわかるはずです。 クレームではないのです。卒直なアドバイスと受け止めるべきです。謙虚な気持ちで対応を心がけているスッタフには決して我儘と映ることはないでしょう。 家族も大切な介護スタッフなのです。 家族に物言えない環境を作り上げている病院・施設があったとしたら、そこはもう死んでいます。
投稿: 豊悦 | 2008年11月14日 (金曜日) 23時50分
豊悦さん、コメントありがとうございます。確かに難しい問題だと思います。
利用者やご家族の思いを読み取る力、それを具体的に支援していく力。
そして一人の力では解決できないような問題であれば、様々な専門職によるチームの力が、その思いを支える力になってくるのだと思います。
しかし、基本は患者さんや家族の方の思いにしっかりと傾聴し、問題解決に向けた協業的な姿勢が大切なんじゃないかぁーと思っています。とっても難しいことですが・・・。
投稿: じゅん吉 | 2008年11月15日 (土曜日) 21時20分