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2011年4月 2日 (土曜日)

大分本物温泉No.3【大丸旅館外湯 ラムネ温泉館】こころも弾けるシュワシュワの炭酸泉!!!

 長湯温泉には芹川沿いを中心に10数軒の旅館や日帰り温泉施設が点在している。その中でも、「ラムネ温泉館」はとても人気のある温泉のようだ。

 20台は停められそうな駐車場も、常に満車に近い状態。しかも、そのほとんどが県外ナンバーの車ばかりであった。

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 このラムネ温泉は、創業100年を誇る「大丸旅館」が所有する温泉である。

 温泉名は、昭和9年に作家「大仏次郎」が、その旅行記で体中に驚くほどの泡がつく温泉ということから「ラムネの湯」と紹介したことに由来する。ところがその後、一旦お湯が途絶えてしまう。それを40年振りに炭酸濃度の高い低温源泉を掘削し、復活させた。

 以前の湯殿は、簡素な木造平屋建てで、入湯料も料金箱に投入するといったものであったらしい。ところが現在(2005.8開館)の建物は、藤森照信氏(東大 建築学教授)によって、御覧の通りモダン?というか風変わりな建物に変わってしまった。

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 外壁は焼いた杉板と漆喰で固められ、指先で触れてみると・・・真黒に。

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 屋根は手練りの銅板が使用され、その上には松の木が飾られていた。松の木には厳しい環境に強く、長寿のシンボルでもあるということで、「ラムネ温泉が長く栄えるように」という意味が込められていると聞く。

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 中庭の中央には「オンリーワン」という顔が犬で体が人間のおかしな銅像が立ち、その周りを夏場は蕎麦の花、冬~春にかけては黄金色に染まった麦?が取り囲む。

 館内には美術館や喫茶処等も設けられているので、湯上りに休憩を兼ねてゆっくりと美術鑑賞などを楽しみながら過ごすこともできる。

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 館内に入ると若い店員さんたちが笑顔で出迎えてくれた。親切丁寧に浴室まで案内して頂き、非常に好感が持てる。

 ラムネ温泉館の魅力は泉質の良さもさることながら、訪問者に対するきめ細かな心配りができているというところにもあるのではないだろうか。たとえば、湯上りの熱った体を冷ましてもらおうと団扇になった施設のパンフレットを作成されたり、温泉スタンプを押した後にインクが写りこまないようインク写り防止紙を挟むなど、そういった心遣いがとっても嬉しかった。

そんな店員さんたちに見送られて浴室に向う。途中、中庭には飲泉所が設けてあり炭酸味溢れるお湯を口に含みながらそのまま温泉棟へ直行した。

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 ところが、今回は入浴者が多く浴室内の写真はこの1枚しか撮ることができなかった。人気のある温泉なのでご勘弁ください。

 ラムネ温泉には2種類の源泉がある。その内のひとつが上の写真にあるラムネ泉。正式な泉質名は、含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉。遊離炭酸1380ppmで炭酸濃度はバブ(花王の入浴剤)の12倍もあり、湯あみして数分で体中に無数の泡が付着するのがわかる。

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 炭酸濃度は宮崎の高原町にある「湯之元温泉」と同程度であるが、泉温が32℃なので湯之元よりも入りやすい。それでも、冬場はかなり厳しい温度なので、内湯やサウナを併用するといいでしょう。

 内湯は42℃の適温で、マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉の濁り湯。温度が異なる3つの浴槽が設けてある。遊離炭酸濃度はラムネ泉に比べると911ppmと若干低く、泡付きもほとんど見られなかった。

 内湯は濁り湯なのであまり目立たないのだが、露天のラムネ泉は無色透明なので湯船に浮かんだ髪の毛などの汚れが少し気になった。入湯者が多いのでそうなってしまうのだろうが、それが「受け入れ難い!」という方は、家族貸切風呂もあるのでそちらを利用した方がよさそうだ。貸し切り風呂にもこじんまりとした浴槽が二つあって、ラムネ泉、土類塩泉の両方が楽しめる。(大分の旅はまだまだ続くよ…)

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【長湯温泉「ラムネ温泉館」】
・泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉(42℃)
    含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉(32℃)
・温泉施設:室内男女各1、露天1、家族風呂3
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★☆
・お勧め度★★★★☆
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
・TEL:0974-75-2620
・営業時間:10:00-22:00(早朝営業6時~7時)、毎月第一水曜日定休日
・入浴料:大人500円(大丸旅館宿泊者は無料)家族湯2000円
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