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2011年4月17日 (日曜日)

大分本物温泉No.5【赤川温泉.赤川荘】ドーパミン出っ放し!の秘湯

 大分本物温泉を巡る旅もいよいよクライマックス!

 長湯温泉の「山の湯かずよ」に始まり、「ガニ湯」、「ラムネ温泉館」「郷の湯旅館」と進み、最終目的地である「赤川温泉.赤川荘」に向った。

 茂木健一郎氏によると「脳というのは快楽主義者であり、何か行動を起こして、その結果、脳の中で報酬(嬉しいこと)を表す物質ドーパミンが放出されるとその行動が強化される」と言う。

 「○○温泉に行きテェ~!」⇒○○温泉に入って目的を達成⇒「気持ちいい!」「夢が叶った!」という達成感と同時にドーパミンが放出⇒「今度は▲▲温泉に入りたい!!」といったサイクルが中毒的に繰り返され、快楽への自己責任を負えなくなりそうな気分になる。そんな自分を必死で抑制しながら目的地に向って車を走らせるが、どうしても嬉しさのあまり顔がにやけてしまうのだsmile

 赤川温泉は久住山の南側登山口近くにある温泉。標高1100kmの高地にあり、車で行ける温泉としては九州最高峰の温泉である。

 文治2年(1185年)源頼朝巻狩り演習中の兵士により発見されたと伝えられており、古くから多くの人に愛され続けてきた温泉でもある。

 赤川荘から50mほど離れた駐車場に車を停め坂道を少し登ると、木々の生い茂る山中に明らかにミスマッチなショッキングピンクの赤川荘の建物が見えてくる。

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 宿に向う途中、道路脇を流れる川の周囲には未だ溶けずに残っていた雪が氷塊となって散在していた。

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 宿の前には飲泉所が設けてあり、入浴前にひと口頂いてみる。

 硫化水素独特の卵の腐ったような香り、口に含むとほろ苦い石膏味と清涼感あふれる炭酸味、決して美味しいものではない。しかし、なんだか元気な気分にさせてくれる。

 このお湯を今から全身で味わえると思うと、じわじわと脳の中でドーパミンが放出し始めてきた!

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 フロントで入湯料500円を支払い、早速浴室へ。

 浴室内をほのかな硫黄の香りで包むこのお湯は、含二酸化炭素ー硫黄・カルシウム・硫酸塩冷鉱泉。

 屋内のお湯は加温され40~42℃と適温が保たれているが、屋外の露天風呂は加温無の源泉そのままで、湯温は20~27℃となっている。冬場入るにはかなり厳しい温度だ。

 だから、この冷泉を楽しむためには独特の入浴術というものがある。先ずは内湯で体を十分温め、その後、源泉の露天風呂に入り、これを繰り返すというもので温冷入浴法と呼ばれている。この入浴法を行うことで代謝機能が活性化され温泉効果が高まるのだそうだ。

 ということで、早速試してみることにした。先ずは内湯でゆっくりと体を芯から温め、屋外の源泉湯に向う。

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 露天風呂は2層に分かれており、写真手前が加温したお湯で奥の方が源泉となっている。お湯の色は白というよりも薄っすら青白く見える。浴槽は左手に設けられた板垣で男女風呂が仕切られているが、奥の源泉では仕切りがなく、男女混浴となっていた。

 露天風呂からは「雄飛の滝」を見ながら入浴でき、四季折々の自然が楽しめる露天風呂で、日本露天風呂百選にも選ばれているそうだ。

 早速、この源泉に浸かってみる。

 手前の加温されたお湯は難なくクリアできた。そこで調子に乗ってそのまま奥の源泉に歩み寄る。

 ところが源泉に一歩足を踏み入れるとその冷たさが全身に伝わってきた。何とか肩まで浸かってみたものの、どうにもこうにも耐え切れず、ものの数秒でギブアップ!!!!!!

 予想以上に手ごわい相手だ。慌てて内湯に戻り復活!!!!そしてめげずに再チャレンジ!!

 これを2回ほど繰り返してみたが、風邪を引きそうな気分になったので遂に断念し、最後は内湯でしっかり温まってあがることにした。やはり20℃の冷泉は体に堪える。

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 湯上りに、そう太郎さんとオロナミンCを飲みながら、受付のフロント横に目をやると赤川温泉の源泉を2000倍濃縮した温泉水や石鹸などのスキンケア商品が販売されていた。

 赤川温泉はアトピー性皮膚炎や肌荒れ、美肌効果が高いことで有名だが、こちらの商品でも同様の効果が期待できるとのこと。赤川温泉のHPからお取り寄せできるようなので興味のある方は一度お試しあれ。

【赤川温泉「赤川荘」】
・泉質:含二酸化炭素ー硫黄・カルシウム・硫酸塩冷鉱泉
・温泉施設:内湯1、露天1)×2
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:内湯加温あり、露天は加温なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市久住町赤川4008-1
・TEL:0974-76-0081
・営業時間:9:00~19:00(立ち寄り湯)
・入浴料:大人500円
・宿泊:1泊2食付7900円~(素泊まり5900円朝食サービス)
・HP:http://www.akagawaonsen.com

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