大分の本物温泉の紹介

2013年11月 3日 (日曜日)

大分本物温泉No.4【郷の湯旅館】湯の華の多さに感動!!!

―――2013.11.3再訪―――――――

本格的に自転車に乗り始めて5ヶ月。すこぶる体調がいい!(怪我は絶えないが・・・・coldsweats01)

67㎏あった体重も、今では-5kgの62㎏となり、ポッコリお腹も随分スッキリしてきた。

職場の階段の上り下りも息切れすることがなくなり、身体的な耐久力もアップupup

しかし、精神的な耐久力の方は極端に衰えたというわけではないのに、年々、精神的に疲れを感じることが多くなった。時折萎えてしまいそうになる。原因は、責任ある課題を抱え込む機会が多くなったからだと思うのだが、そんな時こそ、私には温泉の癒しが欠かせない。

ということで、ひと段落ついたら「温泉に行くぞー!」と外発的に動機づけ、必死に取り組んできた課題の見通しが、漸くついたので、次の課題に向かうパワーをチャージするために、3ヶ月間封印していた温泉(近場の温泉には1回/Wは行ってるんですけどね・・・)で思いっきり自分の時間を過ごしてきた。

土曜日、17時で仕事を終えると、その足で大分の長湯温泉に向け出発。上さんには「温泉の旅に出ます。晩御飯はいらないよ」とひと言メールしておいたが返信はなかった。以心伝心で伝わっているだろうと判断した。

20時に長湯温泉の道の駅に到着。21時閉館の「御膳湯」に直行!川音をBGMにライトアップされた露天風呂を貸し切り状態で楽しんだ後は、長湯温泉に来たら必ず訪れる「ラーメン嗚呼隼」で、大分名物の鳥天をつまみにギンギンに冷えた生ビールで喉を潤した。この日は、そのまま道の駅で車中泊・・・・・

次の日、日本一の炭酸泉と言われる七里田温泉に行く。ところが、この温泉、湯温が37℃とぬるめなので、長湯する方が多い。入浴時間は「1時間」を表示されているにもかかわらず、平気で1時間以上居座る人がいる。だから何時も浴槽はぎゅうぎゅう詰めなのだ。おまけに大声で温泉の薀蓄やら人生論を語りだすオッサンがいたりして、全然ゆっくり温泉を楽しむことができなかった。

本当は、七里田温泉で湯浴みしたら、そのまま帰路につくはずだったのだが、どうしても納得できず、「郷の湯旅館」に立ち寄ることにした。

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ここの温泉は、のんびりゆっくりお湯を楽しむことができるので本当に心から癒される。

以前の記事にも紹介した通り、最高のお湯を貸し切り状態で楽しめるなんて本当に贅沢!

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温泉の成分が堆積して、原型が分からなくなった浴槽。

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まるで鍾乳洞の中にいるような錯覚に陥る。

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浴槽から勢いよく流れ出す源泉に、温泉の命を感じる。

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浴槽に浸かりながら窓の外に目をやると、少し色づき始めた木々たちが目に入った。こういう時間や空間が温泉の癒しなんだよなぁ。郷の湯に立ち寄ってよかった!

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――――2013.2.9再訪―――――――

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抜けるような青空。
車に乗り、ボブ・マーリーをBGMにセットすると、温泉モードにスイッチが入る。「さあ、出発だ~!」

目的地は、大分の長湯温泉「郷の湯旅館」。約2年振りの再訪だ!

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途中、道の駅等で休憩しながら2時間半で到着。
最初に目に飛び込んできたこの光景(上の写真)・・・・いつ見ても興奮するぅ~!!

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本日の一番風呂!貸し切りです。

今日は気温4度ということで、湯温51度の源泉が多めに湯船に注がれていた。湯船に浸かってみると、やや熱めのお湯でしたが、体が芯から温まる。

2年前に比べると、浴槽が少しすっきりスマートになっている。定期的に浴槽に付着した湯の華を削り取らないと、湯船が大きく変形してしまうということで、メンテナンスしているらしい。しかし、常連のお客さんからは「それがいいんだよ。削っちゃだめだよ!」とお叱りを受けることが多いとのこと。

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でも、浴槽周囲は湯の花が堆積し、さらに進化していた。

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湯船の底には、湯の花の結晶も・・・

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浴室内には効果的な入浴法が掲げられている。

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よく見ると、痛風の人向けの入浴法も・・・・

5分位入湯し、休みながら2~3回繰り返し汗をかいてみた。痛風もちの私の体も元気になったような気がしてきた(笑)

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――――2011.4.7訪問―――――――

 「長湯温泉の中でも最も析出物の多い温泉」「パンチの効いたお湯をお探しの方に絶対のお勧めの湯!」という前評判を聞いて、長湯に来たらここは絶対に外せないと思っていた温泉が「郷の湯旅館」である。

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 郷の湯旅館は長湯温泉街の外れにある一軒宿。東映映画村を彷彿させるような門構えを持つ建物。その先には敷地面積15,000坪という広大な敷地が広がり、宿泊棟と内湯×1、露天×1を持つ大浴場が2箇所、内湯家族風呂×5、露天家族風呂×2で総計11箇所のお風呂が設けられている。

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 宿泊等には湯治専用の宿泊施設もあり、長湯の昔ながらの「湯治文化」を大切にしたいという旅館の御主人の拘りが感じ取れる。

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 内湯家族風呂からはお湯が小川に流れ出し、そこには温泉成分の析出物が堆積し驚きの景観を創り出していた。

 今回は、ご主人に案内され、この内湯家族風呂に入ることとなった。

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 泉質はNa,Mg-炭酸水素塩泉(旧泉名:含土類ー重曹泉)。温泉成分総計5,054mg/kg、遊離炭酸792で肌への泡の付着はほとんど感じられないが、メタケイ酸235mg/kgと強力な美肌効果が期待できるお湯。

 温泉成分の濃さは浴槽周りを見れば一目瞭然。湯船の岩肌には析出物が付着し、まるで鍾乳洞を思わせるような形状となっている。

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 浴槽の内側や底の方には、このような湯の華がドッサリ!!!

 源泉温度は51℃であるが、湯船のお湯は42~43℃といった感じでやや熱めのお湯。薄黄土色で飲泉すると炭酸、金気味のするお湯は、毎分160ℓの豊富なお湯が自噴している。もちろん、加温、加水、循環一切なしの正真正銘の本物温泉である。自分の中では数ある長湯温泉の中では、お気に入り温泉No.1!!!!

 宿泊も可能で旅館コースは1日2組様限定(一泊二食)15,750円~ということなので、次ぎ訪れるときは、ゆっくりと宿泊で温泉三昧の時間を過ごしてみたい!

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【長湯温泉「郷の湯旅館」】
・泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
・温泉施設:大浴場(内湯1、露天1)×2、内湯家族風呂×5、露天家族風呂×2(冬季は露天風呂は休み)
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯3638-2
・TEL:0974-75-2912
・営業時間:10:00~18:00(立ち寄り湯)
・入浴料:大人500円
・宿泊:旅館コース(1日限定2組)1泊2食15,750円~、湯治コース1泊2食8500円(3日目まで)8000円(4日目から)、1日ゆっくりコース(日帰り)個室食事休憩付き5250円

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2013年2月11日 (月曜日)

大分本物温泉No.8「ひと口で2度美味しい温泉!!」【長湯温泉.万象の湯】

郷の湯旅館で湯浴みしたあと、長湯温泉街にある「ラーメン隼」でとんこつ味噌ラーメンを食べた。

最近は、体のことを考えて腹八分目で抑えるようにしているのに、あまりにも美味しくて、調子に乗って替え玉までしたせいか、チョッピリ食べすぎてしまった。なのでカロリーを消費しようと「道の駅」に車を停め、自転車で温泉街の散策を決定!

あてもなく、芹川沿いに自転車を走らせる。

途中、冬の田園風景や川で戯れる鴨の親子を写真に収めながら30分程うろついていたら、湯上りの体もすっかり冷めしてしまった。そこで、たまたま通りかかった「万象の湯」に立ち寄っってみることにした。

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「万象の湯」を訪れるのは、今回が初めて。

レトロな昭和の雰囲気漂う長湯温泉街の中では、比較的建物も新しく、シックで落ち着いた雰囲気がひと際目を引く。元々は、農協の跡地で、それを利用して5年前に建てられたとのこと。

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農協繋がり?なのかどうか定かではないが、建物の入り口近くに、新鮮な野菜の販売所が設けられている。

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また、館内では30~50品目もある薬膳バイキングや名物エノハ料理なども楽しむことができる。

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上の写真は湯治場棟で、2タイプ(シングル洋室、純和風)の部屋が6部屋。20畳の大宴会場などもある。

温泉は大浴場以外に、3つの家族風呂(「御幸の湯」「権現の湯」「作の湯」)があり、50分2000円で利用できる。

その他に、リラクゼーションホール「ルカス」という200名収容のイベントホールも設けられている。コンサートやパーティ等に利用できるとのことだが、私が覗いたときは、地元の方らしき人たちが、風呂上がりに卓球を楽しんでいた。

施設全体の概要は、こんな感じ・・・・・それでは、次に肝心な温泉だが・・・・

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内風呂と水風呂、それに露天風呂がある。全体的にこじんまりとしていて、実に落ちつける広さだ。

巨大なホテルのプールのような温泉や肌を寄せ合って入るような窮屈なお風呂は、落ち着いて入れないし、気持ち悪いが、ここの温泉は狭すぎず、広すぎずで心地よく入浴できる。

浴槽の雰囲気も温泉の成分が堆積し、実にイイ感じだ。

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水風呂にも入ってみた。

この水風呂もただの水風呂ではない。

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湯船の底から源泉が自然湧出し、浴槽内には湯の華が多量に漂っている。

見知らぬ子どもたちがやってきて「わぁ~汚れが浮いている!汚~い!」と喚くほどだ。その子たちは、気持ち良さそうにお湯に浸かっている私の顔を不思議そうに眺めていたが、きっとあの子たちも、このお湯の素晴らしさに気付く日が来ることだろう。

温泉成分表には泉質の掲示がなかったのだが、この水風呂は「ぶくぶくサイダー風呂」と呼ばれているようで、おそらく炭酸泉であろうと思い、刺激に敏感な顔を湯船に浸けてみた。すると炭酸泉特有の肌をピリピリと刺激するような痛みが顔中に広がり10秒も顔を浸けておくことができなかった。

水風呂の炭酸泉、そして内湯のナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉と2種類の温泉が楽しめる、ひと口で2度おいしい温泉に大満足!

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露天風呂では、柔らかな光を浴びながらのんびり・・・まったり・・・

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【長湯歴史温泉伝承館「万象の湯」】
大分県竹田市直入町大字長湯3264-1
・お勧め度:★★★★★

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2012年4月29日 (日曜日)

大分本物温泉No.7「凄すぎ~!!日本屈指の驚異の炭酸泉!!」七里田温泉館.木乃葉の湯

 長湯温泉から七里田温泉までは車で約10分。

 今回の目的地は日本屈指の驚異の炭酸泉!と評判の七里田温泉館「木乃葉の湯」です!

 この日は天候も良く、七里田温泉の敷地内からは雄大な大船山を見上げることができました。

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 敷地内には、2箇所の飲泉所が設けられています。

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 さてさて、それでは、早速温泉に・・・

 七里田温泉館には館内にある「木乃葉の湯」と100mほど離れた場所に、長い間地元の人たちの共同浴場として使われてきた「下湯(通称ラムネ湯)」と呼ばれている2つの温泉があります。

 下湯はマスコミなどにも度々取り上げられ、随分有名になってしまいましたが、館内にある「木乃葉の湯」もとっても良い温泉なんですよ。

 みてください!これが「木乃葉の湯」です。

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 この日、一番風呂で湯浴みしたんですが、お湯の表面には湯之華の膜が薄氷のように広がっていました。指を差し込んでみるとパリパリと罅が・・・・

 こういうのを目の前にするとテンション上がるんですよね。

 木乃葉の湯の泉質はマグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉。遊離二酸化炭素は572mgで肌への泡付きはほとんどありません。黄白濁色のお湯で、口に含むとミネラル臭と微かなえぐ味が感じられます。

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 屋外には2つの露天風呂もあります。大船山を眺めながら入る露天風呂は何とも開放的で優雅な気分にしてくれます。

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 さて、お次はラムネの湯に向います・・・・

 ラムネの湯に入るためには受付で入湯料300円を払い、さらに1000円(後で戻ってきます)を受付に預けるとラムネ湯の鍵がもらえます。

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 その鍵を持って温泉館から100mほど坂を下っていくと鄙びた建物が見えてきました。

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 出入りの際には、必ず鍵をかけてくださいと受付の人に言われたので、しっかりと施錠し浴室に入っていくと・・・・

 脱衣所から数段階段を下りた場所に7~8人も入ればいっぱいになりそうな小ぢんまりとした浴槽がありました。今回は、先客がいて、しかも皆さん1時間近く長湯されるので残念ながら写真に納めることができなかったのですが、ここの温泉はかなり感動ものでした。

 無色透明の綺麗な炭酸泉。湯温37.5℃でけっこう温めです。右足、左足・・・そしてゆっくりと体をお湯に沈めていくと瞬く間に全身が泡だらけに!!!静かに耳を澄ますとそこらじゅうでパチパチと泡のはじける音がします。お湯の中で体を動かせばシュワシュワっとさらに泡が弾け飛ぶ!

 長湯温泉にあるラムネ温泉よりも、泡付きの度合いは凄かったですね。炭酸含有量は長湯のラムネ温泉では781㎎であるのに対して、こちらのお湯は1250㎎。凄いはずです!でも、炭酸ガスの濃度が高すぎるために過去に死亡事故が起こったこともあるそうなので換気には十分注意が必要です。

 私が入浴している時に、初めて訪れた方が脱衣所と浴室を仕切る扉を閉めようとして、地元の人に注意されていました。ちょっと怖いけど、ここは再び訪れてみたい温泉ですね。

【七里田温泉 「木乃葉の湯」「下湯」】
・泉質:(木乃葉の湯)マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉
     (下湯)二酸化炭素泉  
・温泉施設:(木乃葉の湯)男女各3(大浴場1、露天風呂2)
        (下湯)男女各1     
・備品:シャンプー類あり(下湯なし)
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市直入郡久住町有氏4050-1
・TEL:0974-77-2686
・営業時間:9:00~21:00(定休日は第2火曜日)
・入浴料:木の葉の湯(大人300円)、下湯(大人300円)

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2012年4月19日 (木曜日)

大分本物温泉No.6【長湯温泉.温泉療養文化館「御前湯」】長湯温泉のシンボル的温泉施設!

 5時30分にセットされた携帯のアラーム音が鳴り出す前に目覚めた。車から降りて、思いっきり伸びをして、何気なく東の空を見上げると何とも綺麗な朝焼けが広がっている。朝が苦手で、何時もぎりぎりセーフで出勤する日々を過ごしている私なので、その感動はひとしおであった。

 前日、旅費を少しでも浮かせるためにチョッピリ早起きをして弁当を作り、長湯温泉に出発。お昼前に長湯温泉の「水神之森温泉」に入り、弁当を平らげた後、「ながの湯温泉」⇒「万寿温泉」と梯子し、道の駅「ながゆ温泉」の駐車場で一夜を過ごしたのだ。

 駐車場からは温泉街をのんびりと散策できる距離。目の前に大好物の温泉が並んでいれば、そりゃぁどんなに朝が弱い私でも気持ちが昂り、否応でも目が覚めるというもの。

 長湯温泉は久住山麓の丘陵地に位置し、4月といえども朝晩はけっこう冷え込みが厳しい。車から降りた私は、さっそく自動販売機に向かいホットコーヒーで冷えた体を温めた。それから川沿いに立ち並ぶ温泉宿を一軒一軒見定めながらひと回りして、目的地の「御前湯」へと向った。

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 御前湯の独特の建物は平成10年に建てられたものだそうだが、その歴史は古く江戸時代にこの地を治めていた岡藩主・中川候の入湯宿泊の便を図るために温泉を取り込んだ御茶屋が建設されたのが始まりらしい。(御前湯URL http://www.gozenyu.com

建物の玄関先には飲泉所が設けられているが、館内にもさらに2箇所の飲泉所がある。飲泉することで利尿作用や便秘にも効果のあることから、老廃物を取り除きデトックス効果も期待できるとのこと。とりあえず、ひとくち口に含んで館内に向った。

 館内には2階に喫茶室と36畳大広間の休憩室、3階にはマッサージルームがあり、お風呂上りにゆっくりとくつろげる。外注になるが休憩室では食事もできるそうだ。

 浴室は1階と3階にあり奇数日は1階が女性専用、3階が男性専用となり、偶数日は男女が入れ替わるそうで、今回訪れたのが奇数日だったため3階のお風呂に入ることになった。

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 フロントで貰ったパンフレットを見ると3階の大浴場はブルーの洒落た感じの浴槽だった。ところが・・・・

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 浴槽や湯口周りは温泉成分が堆積し、もともとの浴槽の色はものの見事に赤茶色に変化していた。

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 こちらは冷泉風呂。湯温は29.7℃とけっこう冷たい。

 御前湯には、3本の源泉があり、それぞれ泉質、湯温が異なっている。1階大浴場と貸切風呂はマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉で湯温が45.8℃、3階大浴場はマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉で湯温が46.8℃。そして1階、3階の冷泉はマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉で湯温が29.7度となる。

 冷泉の遊離・二酸化炭素量は243.9mg/lとやや少なめであるが、その他の2つの源泉は854.7mg/l、918.4mg/lと40℃代のお湯では飽和量限界に近い量の炭酸ガスが含まれている。

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 こちらの露天風呂も大浴場と同じ泉質?だと思うのだが、口に含んでみると炭酸味、金気味と同時に強烈なえぐ味が感じられた。

 この強烈なえぐ味は、露天風呂のお湯だけで、その他のお湯にはなかった。

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 さらに、大浴場や冷泉には見られなかったのが、この白く結晶化した湯の華。露天風呂の底に大量に蓄積していた。露天風呂のお湯は成分濃度が高いのだろうか?

 そんなことを思いながら露天風呂に入り浸り・・・

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 露天風呂から温泉宿が立ち並ぶ川沿いの景色を眺めていたら、何処からともなくお寺の鐘が静かに聞こえてきた。

 長湯の朝は、なんと風情あるものか。嘗て、野口雨情や与謝野晶子といった数多くの文人達が好んでこの地を訪れたのも何だか分かるような気がする・・・

【温泉療養文化館 御前湯】
・泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
 マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉  
・温泉施設:男女各3(大浴場1、露天風呂1、冷泉風呂1)、サウナ、貸切風呂3
・備品:シャンプー類あり
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯7962-1
・TEL:0974-64-1400
・営業時間:6:00~21:00(定休日は第3水曜日)
・入浴料:大人500円、小人200円、貸切風呂2000円

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2011年4月17日 (日曜日)

大分本物温泉No.5【赤川温泉.赤川荘】ドーパミン出っ放し!の秘湯

 大分本物温泉を巡る旅もいよいよクライマックス!

 長湯温泉の「山の湯かずよ」に始まり、「ガニ湯」、「ラムネ温泉館」「郷の湯旅館」と進み、最終目的地である「赤川温泉.赤川荘」に向った。

 茂木健一郎氏によると「脳というのは快楽主義者であり、何か行動を起こして、その結果、脳の中で報酬(嬉しいこと)を表す物質ドーパミンが放出されるとその行動が強化される」と言う。

 「○○温泉に行きテェ~!」⇒○○温泉に入って目的を達成⇒「気持ちいい!」「夢が叶った!」という達成感と同時にドーパミンが放出⇒「今度は▲▲温泉に入りたい!!」といったサイクルが中毒的に繰り返され、快楽への自己責任を負えなくなりそうな気分になる。そんな自分を必死で抑制しながら目的地に向って車を走らせるが、どうしても嬉しさのあまり顔がにやけてしまうのだsmile

 赤川温泉は久住山の南側登山口近くにある温泉。標高1100kmの高地にあり、車で行ける温泉としては九州最高峰の温泉である。

 文治2年(1185年)源頼朝巻狩り演習中の兵士により発見されたと伝えられており、古くから多くの人に愛され続けてきた温泉でもある。

 赤川荘から50mほど離れた駐車場に車を停め坂道を少し登ると、木々の生い茂る山中に明らかにミスマッチなショッキングピンクの赤川荘の建物が見えてくる。

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 宿に向う途中、道路脇を流れる川の周囲には未だ溶けずに残っていた雪が氷塊となって散在していた。

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 宿の前には飲泉所が設けてあり、入浴前にひと口頂いてみる。

 硫化水素独特の卵の腐ったような香り、口に含むとほろ苦い石膏味と清涼感あふれる炭酸味、決して美味しいものではない。しかし、なんだか元気な気分にさせてくれる。

 このお湯を今から全身で味わえると思うと、じわじわと脳の中でドーパミンが放出し始めてきた!

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 フロントで入湯料500円を支払い、早速浴室へ。

 浴室内をほのかな硫黄の香りで包むこのお湯は、含二酸化炭素ー硫黄・カルシウム・硫酸塩冷鉱泉。

 屋内のお湯は加温され40~42℃と適温が保たれているが、屋外の露天風呂は加温無の源泉そのままで、湯温は20~27℃となっている。冬場入るにはかなり厳しい温度だ。

 だから、この冷泉を楽しむためには独特の入浴術というものがある。先ずは内湯で体を十分温め、その後、源泉の露天風呂に入り、これを繰り返すというもので温冷入浴法と呼ばれている。この入浴法を行うことで代謝機能が活性化され温泉効果が高まるのだそうだ。

 ということで、早速試してみることにした。先ずは内湯でゆっくりと体を芯から温め、屋外の源泉湯に向う。

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 露天風呂は2層に分かれており、写真手前が加温したお湯で奥の方が源泉となっている。お湯の色は白というよりも薄っすら青白く見える。浴槽は左手に設けられた板垣で男女風呂が仕切られているが、奥の源泉では仕切りがなく、男女混浴となっていた。

 露天風呂からは「雄飛の滝」を見ながら入浴でき、四季折々の自然が楽しめる露天風呂で、日本露天風呂百選にも選ばれているそうだ。

 早速、この源泉に浸かってみる。

 手前の加温されたお湯は難なくクリアできた。そこで調子に乗ってそのまま奥の源泉に歩み寄る。

 ところが源泉に一歩足を踏み入れるとその冷たさが全身に伝わってきた。何とか肩まで浸かってみたものの、どうにもこうにも耐え切れず、ものの数秒でギブアップ!!!!!!

 予想以上に手ごわい相手だ。慌てて内湯に戻り復活!!!!そしてめげずに再チャレンジ!!

 これを2回ほど繰り返してみたが、風邪を引きそうな気分になったので遂に断念し、最後は内湯でしっかり温まってあがることにした。やはり20℃の冷泉は体に堪える。

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 湯上りに、そう太郎さんとオロナミンCを飲みながら、受付のフロント横に目をやると赤川温泉の源泉を2000倍濃縮した温泉水や石鹸などのスキンケア商品が販売されていた。

 赤川温泉はアトピー性皮膚炎や肌荒れ、美肌効果が高いことで有名だが、こちらの商品でも同様の効果が期待できるとのこと。赤川温泉のHPからお取り寄せできるようなので興味のある方は一度お試しあれ。

【赤川温泉「赤川荘」】
・泉質:含二酸化炭素ー硫黄・カルシウム・硫酸塩冷鉱泉
・温泉施設:内湯1、露天1)×2
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:内湯加温あり、露天は加温なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市久住町赤川4008-1
・TEL:0974-76-0081
・営業時間:9:00~19:00(立ち寄り湯)
・入浴料:大人500円
・宿泊:1泊2食付7900円~(素泊まり5900円朝食サービス)
・HP:http://www.akagawaonsen.com

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2011年4月 2日 (土曜日)

大分本物温泉No.3【大丸旅館外湯 ラムネ温泉館】こころも弾けるシュワシュワの炭酸泉!!!

 長湯温泉には芹川沿いを中心に10数軒の旅館や日帰り温泉施設が点在している。その中でも、「ラムネ温泉館」はとても人気のある温泉のようだ。

 20台は停められそうな駐車場も、常に満車に近い状態。しかも、そのほとんどが県外ナンバーの車ばかりであった。

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 このラムネ温泉は、創業100年を誇る「大丸旅館」が所有する温泉である。

 温泉名は、昭和9年に作家「大仏次郎」が、その旅行記で体中に驚くほどの泡がつく温泉ということから「ラムネの湯」と紹介したことに由来する。ところがその後、一旦お湯が途絶えてしまう。それを40年振りに炭酸濃度の高い低温源泉を掘削し、復活させた。

 以前の湯殿は、簡素な木造平屋建てで、入湯料も料金箱に投入するといったものであったらしい。ところが現在(2005.8開館)の建物は、藤森照信氏(東大 建築学教授)によって、御覧の通りモダン?というか風変わりな建物に変わってしまった。

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 外壁は焼いた杉板と漆喰で固められ、指先で触れてみると・・・真黒に。

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 屋根は手練りの銅板が使用され、その上には松の木が飾られていた。松の木には厳しい環境に強く、長寿のシンボルでもあるということで、「ラムネ温泉が長く栄えるように」という意味が込められていると聞く。

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 中庭の中央には「オンリーワン」という顔が犬で体が人間のおかしな銅像が立ち、その周りを夏場は蕎麦の花、冬~春にかけては黄金色に染まった麦?が取り囲む。

 館内には美術館や喫茶処等も設けられているので、湯上りに休憩を兼ねてゆっくりと美術鑑賞などを楽しみながら過ごすこともできる。

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 館内に入ると若い店員さんたちが笑顔で出迎えてくれた。親切丁寧に浴室まで案内して頂き、非常に好感が持てる。

 ラムネ温泉館の魅力は泉質の良さもさることながら、訪問者に対するきめ細かな心配りができているというところにもあるのではないだろうか。たとえば、湯上りの熱った体を冷ましてもらおうと団扇になった施設のパンフレットを作成されたり、温泉スタンプを押した後にインクが写りこまないようインク写り防止紙を挟むなど、そういった心遣いがとっても嬉しかった。

そんな店員さんたちに見送られて浴室に向う。途中、中庭には飲泉所が設けてあり炭酸味溢れるお湯を口に含みながらそのまま温泉棟へ直行した。

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 ところが、今回は入浴者が多く浴室内の写真はこの1枚しか撮ることができなかった。人気のある温泉なのでご勘弁ください。

 ラムネ温泉には2種類の源泉がある。その内のひとつが上の写真にあるラムネ泉。正式な泉質名は、含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉。遊離炭酸1380ppmで炭酸濃度はバブ(花王の入浴剤)の12倍もあり、湯あみして数分で体中に無数の泡が付着するのがわかる。

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 炭酸濃度は宮崎の高原町にある「湯之元温泉」と同程度であるが、泉温が32℃なので湯之元よりも入りやすい。それでも、冬場はかなり厳しい温度なので、内湯やサウナを併用するといいでしょう。

 内湯は42℃の適温で、マグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩泉の濁り湯。温度が異なる3つの浴槽が設けてある。遊離炭酸濃度はラムネ泉に比べると911ppmと若干低く、泡付きもほとんど見られなかった。

 内湯は濁り湯なのであまり目立たないのだが、露天のラムネ泉は無色透明なので湯船に浮かんだ髪の毛などの汚れが少し気になった。入湯者が多いのでそうなってしまうのだろうが、それが「受け入れ難い!」という方は、家族貸切風呂もあるのでそちらを利用した方がよさそうだ。貸し切り風呂にもこじんまりとした浴槽が二つあって、ラムネ泉、土類塩泉の両方が楽しめる。(大分の旅はまだまだ続くよ…)

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【長湯温泉「ラムネ温泉館」】
・泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉(42℃)
    含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウム炭酸水素塩泉(32℃)
・温泉施設:室内男女各1、露天1、家族風呂3
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★☆
・お勧め度★★★★☆
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯7676-2
・TEL:0974-75-2620
・営業時間:10:00-22:00(早朝営業6時~7時)、毎月第一水曜日定休日
・入浴料:大人500円(大丸旅館宿泊者は無料)家族湯2000円
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2011年3月28日 (月曜日)

大分本物温泉No.2【長湯温泉 ガニ湯】気合と勇気が必要な温泉!!

 「山の湯かずよ」を後にして、車を走らせること5分。長湯温泉街に到着しました。

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 芹川沿いに立ち並ぶ温泉旅館にテンションupup早く温泉に入りた~いnote

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 先ずは飲泉場で長湯温泉のお湯を経口摂取!!そして最初に目指すは長湯温泉名物の「ガニ湯」です!!!

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 芹川沿いに車を走らせていると「ガニ湯入り口」の看板が見えてきました。

 早速、車を降り・・・・・・・

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 階段を下っていくと・・・・・・・

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 橋の下には脱衣所らしきものがありました。

 更にその先に進むと・・・・・・・・・

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 ありました!!!!お目当ての「ガニ湯」登場!!!

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 泉質はマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉

パイプからは間欠泉のようにお湯が噴出していました。手ですくって口に含んでみるとミネラル、炭酸味がします。温度は36℃ということで、この時季入湯するには少々気合が必要です!

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 しかも周囲からは丸見えなので、勇気も必要です。

 おまけに湯船の中は苔でヌルヌル・・・・週に2回は清掃していると看板には書いてありましたが、きちんと管理されていないような・・・・気がします。

 そう太郎さんと「とりあえずガニ湯はこのままスルーしましょうか?」と話していたら、知らないおじさんが裸体でやってきて、何の躊躇もなく湯船にドボンッ!!!

 ということでモデルになっていただきました。

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 おじさんは、湯船を漂う苔を見て「湯の花がすごいなぁ!」と、とっても幸せそうでした。

 結局、ガニ湯は見学だけですますことにして・・・・・・。

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 ガニ湯のすぐ傍にある「天風庵」で昼食となりました。見た目とってもレトロな建物ですが

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 モダンで落ち着いた雰囲気の店内でした。

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 お昼は地もの創作コース料理(エノハ料理:エノハとはヤマメ、アマゴのこと)をそう太郎さんにご馳走して頂きました。とっても美味しい料理をありがとうございましたm(_ _)m

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大分の旅はまだまだ続くよ・・・・・・・・

【長湯温泉「ガニ湯」】
・泉質:マグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩泉
・温泉施設:露天1
・備品:シャンプー類なし
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★☆
・お勧め度★★★☆☆
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯
・入浴料:無料
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2011年3月22日 (火曜日)

大分本物温泉No.1【長湯温泉.山の湯かずよ】濃厚で豊富な天然成分溢れるお湯!

 さて!今回の温泉レポートは、宮崎県を飛び出して、温泉大国である大分県の本物温泉をご紹介!

 誰に気兼ねすることもなく、自分のペースでこころいくまで温泉を楽しみたい!という思いから、基本ひとりで温泉巡りをすることが多いのだが、今回は、一昨年、霧島の川湯に御一緒した、そう太郎さん(九州・湯友クラブhttp://yuyu1129.blog134.fc2.com/)と訪れることとなった。

 二人が目指す温泉は、久住高原の秘湯の宿「赤川温泉.赤川荘」である!

 ところが温泉が大好物の二人。赤川温泉だけで満足するはずもなく、寄り道三昧の旅となってしまった。

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 竹田市市街地から県道47号線を北へ向って車を走らせていたら、先ず眼に止まったのが山の斜面に描かれた温泉マーク。

 こんなものを創り出せるのも温泉大国ならではだなぁ、と感心しながら車を止め写真に納めていると、遠くの方から「ボコッ!ボコッ!」と温泉が噴出するような音が聞こえてきた。

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 ナッ!ナント!!配管から温泉らしきものがドバドバと用水路のような所に排水されているではありませんか!!!!しかも、配管の下に蓄積したものを見る限り、かなり濃度の濃い温泉のようである。

 ここは、素通りするわけにはいかないでしょう!ということで、早速、この温泉の門を叩いてみた。

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 長湯温泉街から少し離れた、田園風景の中に静かに佇むのは「山の湯 かずよ」

 真新しい建物にみえたが、旅館をオープンして15~16年になるらしい。「かずよ」というのは、先代の名前から命名したとのこと。ちなみに、どうでもいいことだが私の初恋の相手も「かずよ」という名前だった。

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 清掃の行き届いた館内には、ゆっくりとした雰囲気が漂っている。

 宿泊者の方にゆっくりと温泉を堪能して頂きたいということで、立ち寄り湯は標榜していないが、お客さんからの要望があれば、火曜日、金曜日以外の11:00-14:00までは立ち寄り湯も受け入れ可能とのこと。私たちが訪れた時は運良く誰も入浴していなかったので、快く受け入れていただいた。

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 浴室内には、「六方石」が使用されている。

 「六方石」とは、阿蘇の溶岩石が数十万年かけて造りだした非常に貴重なものらしいが、それを惜しげもなく壁や床に使用している。もともとは、黒色なのだが床の「六方石」は、温泉の成分のために黄土色に変色していた。

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 内湯には15人位は入れる熱めの浴槽と小さめの温めの浴槽がある。また屋外には3~4人規模のこじんまりとした露天風呂も設けてあった。

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 泉質はマグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉(旧泉名:含重曹ー重炭酸土類塩泉)

 源泉温度は51℃であるが、浴槽内のお湯は熱めのものでも無理なく浸かれる。湯口から注がれるお湯は無色透明であるが湯船の中のお湯は茶褐色をしている。口に含んでみるとミネラル・炭酸味が口中に広がった。

 Ph7.2でややなめらかな感じがする。ところが、湯船に浸かると底のほうからザラッとした感じが伝わってきた。気になって取り上げてみると、どうやらそれは湯の花が結晶化したもののようである。これは後で店員の方に聞いた話だが、1週間も経つと湯船に浮かんだ湯の花が結晶化し湯面に薄氷が張ったような状態になってしまうらしい。だから、定期的な配管のメンテナンスや清掃が欠かせないとのこと。成分の濃いお湯ならではの悩みですね。

 今回、飛び込みで立ち寄らせて頂いたが、ここの温泉にはあらためてゆっくりと宿泊を兼ねて訪れてみたい!そんな強い衝動に駆られた。(大分温泉の旅はまだまだ続くよ…)

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【長湯温泉「山の湯かずよ」】
・泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉
・温泉施設:室内男女各2、露天1
・備品:シャンプー類あり
・加水:なし
・加温:なし
・塩素投入:なし
・循環:なし。源泉掛け流し
・本物度★★★★★
・雰囲気★★★★★
・お勧め度★★★★★
・住所:大分県竹田市直入町大字長湯2405
・TEL:0974-75-3075
・営業時間:11:00~14:00(立ち寄り湯)
・入浴料:大人500円
・宿泊施設:和室(9部屋)、和洋室(2部屋)12,750円~

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